こんにちは、鹿せんべい(@bambi_engineer)です。
プログラミングを学びたいと思った時に、選択肢として書籍やwebサービスで独学、無料や有料のプログラミングスクールなど様々な手段が考えられますよね。
プログラミングスクール選びに際して、あなたが何に気をつけなければならないかを主軸に、情報のソースの確認の重要性を見ていきたいと思います。
google検索に頼りすぎない
プログラミングスクールを選ぶ時にとりあえずすることはgoogle検索ですね。
「プログラミングスクール おすすめ」「プログラミングスクール 無料」など検索をしてみますよね。
そしてあまりの情報の多さに圧倒されます。
そして検索を続けるうちに気づきました。
情報が多いようで少ないことに。
「プログラミングスクールおすすめ○○選」だとか「徹底比較」だとか「スクールランキング」だとか色々な記事があると思いますが、どれもこれも似たような情報ばかりだと思います。
そりゃそうですよね。
28個とか30個とか22個とか実際にスクール通っているはずないです。
スクールに通ったこともない人が書き連ねている情報は調べたらわかる情報しかないのですから、
必然的に似通ってきますよね。
私は韓国に行ったことはないですが、「ソウルで絶対に行くべきおすすめランチ8選」とか
ちょろっと調べればそれらしく書けますよ。
そんな行ってもいないような薄っぺらな情報に頼ってあなたは重大な決断が下せますか??
無理ですよね。
プログラミングスクール選びに限らず、情報社会を生きていく上で大事なことをまとめたので、読んでみてください。
私のposition
まずははじめに私の立場を表明しましょう。
新卒で銀行に入社しましたが、自分でサービスを生み出したいという考えに突き動かされ、
文系で未経験ながらエンジニアを目指すことにしました。
現在(執筆時点)はTECH::EXPERTという有料のプログラミングスクールに通っています。
そしてここでは“ブロガー”ではなく”エンジニア”として筆を取っています。
行動指針にすべきこと
情報の目的とソースは何かを考える
先ほど私はTECH::EXPERTという有料のプログラミングスクールに通っていると明かしました。
この時点で、このブログのスタンスはプログラミングスクール推しだとわかりますよね。
さらに言えば、有料のプログラミングスクールの中でもテックエキスパート推しだと容易に推測できます。
このように世に溢れる情報には全て目的やベクトルがあります。
プログラミングスクールで検索して上位にヒットするサイトは何が目的でしょうか??
全てアフィリエイト収入もしくは自社サービスへの導入ですね。
アフィリエイトがいまいちよくわかっていない人のために簡単に解説しましょう。
【アフィリエイト】
アフィリエイトとは成果報酬型の広告ですね。
あなたが広告からサービスを申し込んだり、商品を購入。
→広告を貼っていたページの持ち主に広告報酬が入る。
ということは〇〇選というサイトの目的は、あなたがそのサイトの広告を通じてサービスに申し込むことです。
あなたがどのスクールを選んで、どうなろうが知ったこっちゃありません。
そんなサイトの情報に、あなたの意思決定を委ねるのは危険と言わざるを得ませんね。
(このブログもそうじゃないかと思われるかもしれませんが、通っているTECH::EXPERTの情報のみを提供していますので、それらとは違うと信じてもらうしかないです)
またスクールが独自のメディアを持っている場合は当然のように自社サービスが上位ですね。
これもかなりバイアスのかかった情報だと言えます。
自分たちのサービスを一番プッシュするのは当然ですよね。
絶対に情報の発信者を確認した方がいいです。
・情報の目的を見極める
・情報の発信者を確認する
情報は可能な限り多く当たる
情報の目的やソースを確認することが大事だと述べました。
その上で、あなたが次にやるべきことはたくさんの情報に当たるということです。
ただし意味のない情報ばかり集めても仕方がないので、
先ほど述べたように、目的や発信者を見極めてふるいをかけましょう。
その上で、情報を収集します。
例えば私はテックエキスパートをオススメしています。
このブログの情報だけで決めるとおそらくテックエキスパートに入ると思いますが、(独学も応援してはいます)
あなたが本当に向いていたのは独学かもしれませんよね。
ミスマッチを起こさないためにも、あなたはできる限り多くの情報を集めなければなりません。
WEBサービス(ドットインストールやProgate)などで十分だ、という意見もあれば、無料のプログラミングスクールでも大丈夫だよ、という意見もあるでしょう。
いろいろな意見をどんどん集めましょう。
この時に気をつけたいのは、情報の偏りです。
例えば、そもそも学習方法を探しているのであれば、webで学習できるサービスの情報ばかりを収集するのではなく、スクールの情報や書籍での独学の情報、コミュニティに参加して学ぶ方法など色々な角度の情報を集めましょう。
そこから一歩進んでスクール選びをしたいのであれば、特定のスクールの卒業生の話ばかり見ていても仕方がないので、満遍なくスクールの情報を集めます。
またgoogleばかりで検索するのではなく、twitterなどでも情報の収集をするとなお良いと思います。
twitterは一個人の率直な意見を集めることができます。
もちろんこの時にも発信者の立場などは見極めましょう。
・情報には数多く当たろう
・ただし偏った情報ばかり集めるのはNG
自分で決定する
これまでに書いてきたこと実践すると、たくさんの情報が集めることができたのではないでしょうか。
最後に大事になることは自分で決定するということです。
多くの情報を集めてきましたが、最終決定を下すのは他でもないあなたです。
友人がこういうから、このサイトではこれをおすすめしていたから、親がこういうから、twitterでこういう意見があったから、
という決め方をしては後悔する原因となります。
①集めてきた情報を踏まえて、
②自分はこう考えるから、
③このように決定する、
という意思決定のフローが何よりも重要です。
多くの情報を集めて自分が下した判断に自信を持ちましょう。
偏った情報や他人の意見に流された時に比べて、きっと失敗は少ないはずです。
・意思決定は絶対に自分で行う
Conclusion
情報社会を生きる上で行動指針とするべきことを述べてきました。
もちろんこのブログの情報もただの一情報に過ぎません。
情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考えることで、後悔なく生きましょう。
・情報の目的と発信者を理解しなければならない
・あらゆる角度のあらゆる情報を集めなければならない
・自分によって意思決定が下されなければならない